回顧録①ネットワークビジネスを始めるまで(すでに辞めてます)

ぼくはネットワークビジネス活動をしていた期間がある。

およそ2年ほどだろうか・・・

正直、実体験をして、辞めた人間にしか書けないことが少なからずあると思うのでここに書き記したいと思う。

前置きしておくと、筆者はネットワークビジネスにそれほどマイナスのイメージは抱いていない。

もちろん辞めているのでプラスであるわけでもないのだが、、

この記事ではなるべく実際に起きたできごとを中心に記しておこうと思う。

ネットワークビジネスを始めるまで

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nandemoya.hatenablog.jp

で紹介したとおり、本屋で話しかけてきた女性N子と連絡先を交換した。

このときは、逆ナンなのかと思い少し浮かれていたのだが違った。

ビジネスの師匠の話がいろんな話題に触れて出てくる。

20代前半のそれなりの大学を出ている人間なら起業に興味がある人間は多い。

よく他の体験記事にあるように師匠に会わせたがると言うことはなかった。

そうこうしていくつものビジネスを展開するN子の師匠に会いたくなった。

会ってみると、とっても魅力的な笑顔の素敵な人間、話していても人嫌いな僕が惹きつけられるのが自分でもわかった。

そのうちに「自分もこの人に教わって、実業家になりたい」という風に思うようになっていった。

その気持ちをN子に打ち明けると、N子は目を輝かせ、

「事前告知をしたい」

といい、後日、N子とその師匠からNewways(現在は閉鎖され、モデーアという会社になったらしい)という会社のネットワークビジネスの仕組みについて説明を聞いた。

事前告知というのは正式な勧誘セミナーへ参加する前にどのようなビジネスなのかを簡単に知ってもらうという趣旨のものであった。

正直、ネットワークビジネス自体は、すでに読んでいた金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントという本にも出て推奨されているのでそこまで抵抗感は無かった。

いわゆるネズミ講とごっちゃにされがちなのだが、一番の違いはモノをちゃんと流通させているかにある。

権利関係などの形のないものを流通させるのは法律上完全にアウトだが、モノ(Newwaysの場合は日用品)の場合は合法なのである。(もちろんそのやり方には様々な規制があるが、それを守った上では合法という意味)

ただ、僕の場合、

nandemoya.hatenablog.jp

の随所にある理由で自分には難しいビジネスであろうと敬遠していたが、同時に自分を変えたいとも思っていた。

結局後者の思いのほうが強かったため、事前告知を聞いたあとそのセミナーに参加することにした。

ネットワークビジネスのセミナーに行ってみた

shared-img-thumb-pak85_projectannai20141123172459_tp_v-768x486日曜日、東京のとある貸し会議室で行われるセミナーにN子、その師匠と向かった。

このセミナーの目的はもちろん新参者にNewways会員になってもらうことである、あとは既存会員の士気を維持すること。

新参者を連れてこれるのは一握りであり、それが始めた時期が同じ同期だったりすると焦るからだろう。

 

100人ほどのキャパの部屋が満員となっていた。若い人が多い。20~30代がボリューム層だろうか・・・

新参者には最前列に座る権利があるらしく、一番前に着席した。

最初に前座みたいなのがあり、今日の講師についてエピソードを交え、素晴らしい方だということを語っていた。

この人も喋りは相当にうまかった、しかし、そのあとの本命の登場からは圧巻だった。

本命とは、N子の師匠だった。

これまでの経歴と成功体験、成功するには何が必要化を説得力をもって話す。

それに加えビジネスモデルの説明も分かりやすく、話も面白いので聞いていて本当に楽しかった。

話術がすごいだけでなく、パワーにも圧倒された。

そして周囲の反応にも。

講師の一挙手一投足にすごいリアクションを見せる。

 

だが、僕は雰囲気に流されて会員になるほどアホではない。

実は、ビジネスモデルを聞いた事前告知の時点でやろうと思っていた。

確かに魅力的な人間ならば、必ず一緒にビジネスをやる人間は増えていくだろうし、その人たちからの売上から報酬が入り、自分の収入は増えていく。

それに加え、まず自分は変わりたい、魅力的な人間になりたい、という強い願望があった。

だから、セミナーに感銘を受けたというよりかは、冷静にネットワークビジネスを始めることを決意した。

そしてセミナー後、某ハンバーガーチェーン、○ックで契約を結ぶ。N子の下のラインとして。。

ここから僕のネットワークビジネスが始動していくのである。

続編も書こうと思っているのでお楽しみに。